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2012年11月06日

WAVE in ちよだ2012 レポート

11月3日(土)、4日(日)に、千代田区立千代田図書館で「WAVE in ちよだ2012」が開催されました。編集者として、作家として、画家として、こどもの本に関わってきた講師の皆さまから、様々な角度から見た「こどもの本」についてのお話をしていただくことができました。


3日の午前中はこどもの本WAVE代表、穂積保さんによる講演「写真でみる世界の絵本作家の素顔」がおこなわれました。
今回は「アメリカ・ヨーロッパ篇」ということで、児童書専門の出版社で勤務されていた穂積さんと、各国の絵本作家たちとの交流の様子を、長年撮りためてきた貴重な写真とともに紹介していただきました。
デンマークの国民的な絵本作家であるイブ・スパング・オルセンやエゴン・マチーセン、バーナデット・ワッツ、リスベート・ツヴェルガー、ディック・ブルーナ、ブルーノ・ムナリ、モーリス・センダック、ピーター・スピアなど、日本でも人気のある絵本作家たちにまつわる思い出が紹介されました。

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3日の午後には、新進絵本作家 齋藤槙さんによるワークショップ「天然絵具で絵巻物を作ろう」がおこなわれました。
普段見ることのない日本画の絵具をニカワでかき混ぜる作業では、会場のこどもたちから歓声が上がっていました。絵本とは一味違った「絵巻物」を作ることで、来場者の皆さんにとって「お話作り」がより身近なものになったのではないでしょうか。
最後は作品と一緒に記念撮影をしました。

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4日の午前は『魔女の宅急便』シリーズで知られる児童文学作家 角野栄子さんによる講演「おはなしがうまれるとき」がおこなわれました。
ブラジルで暮していたころの思い出を書いたことが作家としてのスタートだったという角野さんが、その後ファンタジーを書くようになったきっかけや、さまざまな物語が生まれたきっかけなど、興味深いお話を沢山してくださり、ご来場の皆さんも熱心に聴き入っていました。

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4日の午後は『あらしのよるに』など、どうぶつを描いた絵本で知られる、あべ弘士さんによるお話とワークショップが開かれました。
長年飼育係として勤務されていた北海道の旭山動物園のどうぶつたちのお話や、どうぶつの顔を描くワークショップなど、ご来場の皆さんと一緒に、面白くてためになる楽しい時間をすごすことができました。最近取材に行かれたという、北極圏のシロクマの写真や絵本のラフスケッチなども紹介していただきました。

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posted by WAVE at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | WAVEについて